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カラー web lesson vol.2 [華教室]

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水揚げしたカラーとソリダスターを使って活けていきます。
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カラーを活けるとき、白い苞の部分がテーブルに直接触れないよう、こんな風にちょっとした段差に乗せています。傷むと白い苞に茶色い線が付きやすくなり、せっかくの白い色が汚くなってしまうので。

ソリダスターは今回脇役に使いたいため、思い切って葉を全部取り除きました。
左と右では、透け感が違います。
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ボリュームを出したい時などは、全部取る必要はないです。

では、「基本立真型(投入)」を活けていきます。
カラー3本を使って、「真・副・控」3本の主枝を活けます。
今回も花のみですので、等倍の大きさにしました。
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カラーの茎は太いので、ためて活けてもよいですが、切り口を斜めにしても活けられます。
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今回は、シンプルに透明なガラス花器に活けましたので、水が綺麗に見えるように、斜めに切って活け、水の中の茎の長さを揃えました。

残りの3本で従枝を入れます。
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私の好み的には、カラーだけで完成にしたいところですが、せっかくなので、ソリダスターも入れてあげました。
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カラーが主役なので、邪魔をしないよう口元に短く入れ、
さらに、水の中の花材の茎が前から見えないよう、すべて隠れるようにしました。

いつも最後の口元の花材を入れるときに、他の花が動くことを悩まれる方が多いですが、口元に持ってくる花材に茎が細いものを選ぶ、従枝を入れ始める時点で口元に入れる花材を計算して先に入れる、などなどの裏技で、投入も楽に仕上げられるようになります。

最後におまけで、、、
同じ花器で自由にカラーの一種活けをしてみました。
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カラーの茎を曲げ、さらに曲線を作って、右側へ流れるリズム感を出してみました。
基本型とはまた少し雰囲気が違ってきます。
最初は基本型で活けても、お水を替えて花材を入れ直す時に、また違った自由な形を作ると楽しいので試してみてください。

次回もお楽しみに。。。



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